28 Jul私設図書館の可能性

個人が集まって運営する、私設図書館というものがあるそうです。初めて聞きました。古い家屋などを使って作られるというそこは、関わっているのはすべてボランティアなんだとか。下は小学生から、上はご老人まで、幅広い人の協力によって維持されているそうです。そして書棚に並ぶたくさんの本は、寄贈されたものばかり。要はすべて、近隣市民の愛情と、リサイクル精神で成り立っているってことですよね。なんて素晴らしいことでしょう。
図書館は、多くの地域に存在します。でもこういう場所が近くにあれば、お年寄りが外出する理由にも、子供が本を読むきっかけにもなりそうです。いいなあ、羨ましいなあと思いながら、自分の住む場所にもこんなところがあったら、と想像しました。そうしたら、ぜひボランティアで参加したいです。もちろん、自分の本も持ち込んでと思ったけれど……私の趣味、相当偏っているんですよね。需要があるかしら。それとも、他の人には新ジャンル開拓になっていいのでしょうか。
ひとりでこうした場を作るのは難しいでしょうが、ある程度の人数が集まれば、可能だということがわかって嬉しいです。今すぐは無理でも、いつか私も、私設図書館を作ってみたいです。

14 Jul旅先から戻ったら

先日、旅行に行った際のことです。新幹線で数時間を過ごさなければならないのにも関わらず、本を持って行くのを忘れてしまいました。キヨスクで売っているかなと思いきや、好みのものがありません。それでは行きはないまま我慢して、帰りは向こうの本屋で……と考えたまではいいのですが、駅の近くに本屋はなく、コンビニに並ぶのは漫画ばかり。結局往復の長時間を、活字なしで過ごしました。今思えば、kindleで読めばよかったんですよね。普段あまり使わないものなので、思いつきもしませんでした。
突然の用事で向かった旅先で、ひとつよかったのはホテルでインターネットができたことです。慣れない場所で、普段通りのパソコン画面が見られるというのは、安心でした。だって、テレビも新聞も、地元のものとは違うんですもの。いつものSNSに、どれほど助けられたことでしょう。ただ、今度は愛読書は必ず持参しなければ。どんなに切羽詰った準備時間でも、絶対に大切です。
さて、無事に自宅に戻ってきたので、また積読を崩すことに精を出そうと思います。ホテルよりも狭くて古い我が家ではありますが、好きなものに囲まれていると、やっぱり幸せですね。帰ってきて早々は、ぬいぐるみを抱きしめました。

29 Jun疲れを忘れるほどの出会い

先日久しぶりに、眠れないほど面白い本に出会いました。就寝前に、ちょっと読もうとページをめくったのが運のツキ。いや、幸運だったのでしょうか。気付けば二時間が過ぎて、完読していました。布団の中、仰向けで読んでいたのに、手が疲れて痛むこともなく、眠気に襲われることもありませんでした。それほど夢中になっていたのです。
内容は、ファンタジー世界のサスペンスものに、ちょっと恋愛が絡んだ感じの話でした。どうしてこうなるのという謎が次から次へとやってきて、主人公とともに翻弄されて……とても楽しかったです。このシリーズはあと一冊、電子書籍で出ているので、さっそく購入しようと思います。
その日は朝が早くて相当疲れていたんですよ。早く寝ようと考えていたけれど、ちょっと嫌なことがあったので、せめて気晴らしにと、その作品を手に取ったのです。それが疲れも忘れてこの状態。読み終わった後は、数分後から記憶がありません。でも、翌日はすっきり目覚めました。
現実から素敵な非日常へ連れ込んでくれる小説は、本当に素晴らしいと思います。今晩は、さきほど書いた次作に挑戦しましょう。スマホで見るから画面が小さいけれど、きっとまた、魅了されること間違いなしです。

13 Jun季節の変わり目のチャンネル争い

突然ですが、春と秋が好きです。過ごしやすいという理由もありますが、なにより、この時期に新しいドラマやアニメが始めるからという方が大きいですね。普段は買わない雑誌を買って、母と一緒に眺めるのが決まりです。番組の好みがまるで違うので、チャンネル争奪戦があったりなかったり。レコーダーの録画のタイミングも大事です。
そしてこのドラマ開始に合わせて、本屋には「映像化コーナー」が新設されることも多いもの。それを見るのも楽しみです。よほど気になるものは事前に、そこまでではないものは、実際に視聴して、内容を確認してから購入します。母は「原作も見るの?テレビで十分でしょ」というテレビっ子なのですが、読書好きの私としては、どうしても本が気になってしまうんですよ。時々、どうしてこの母から自分が生まれたんだろうと不思議になってしまうくらい、いろいろな感覚が違って面白いです。友達相手では、思ったこともそうそう言えませんからね。
たとえば、この作品よりこっちがいいとか、これは前のと似てるとか。こんなの面白くなさそうだとか。製作者のことを考えもせず、家の中では結構言いたい放題です。そんな相手が傍にいることは、お互いストレス解消になっているかもしれません。

31 May大人の女

友人と待ち合わせをしているカフェ。本を読んでいたのですが、隣の席の女性二人が話しているのが聞こえてきました。
「化粧ってい何でする?鏡台は使う?洗面所で?それとも鏡を使ってテーブルで?」と。相手は、「テーブルで、スタンド付き鏡を使ってするわ。」「そっか、ただなんとなく聞いてみたかっただけ」と。ちょっと沈黙したあと、質問を持ち出した方が続けて事情を説明し出しました。「じつは、うちの実家の母ね鏡台を新しく買うっていうから。もし使うならいらないかな?って思って」まだキレイで十分使えるのに、セットのイスがダメになったから買い替える。捨てるには忍びない。でも自分もテーブル派だから持て余すという話でした。そうか、確かに化粧をするときは鏡台を使わないな。と私も思いました。洗面所の鏡を使って済ませてしまいます。昔は大人の女性の象徴とも言える鏡台。子供の頃はその引き出しの中身に好奇心を募らせて、母親に内緒でのぞいてみた物です。でも何をどう使う物なのか分からない。ただ匂いがすごくキツイ瓶の数々に神秘を見いだしていた気がします。
嫁入り道具として持参することが多い化粧台。最近は嫁入り道具を載せたトラックを見なくなったなと思いました。子供の頃は、車に乗って高速道路を眺めていると、紅白のリボンで縛られたタンスを載せたトラックを見る事もあったのに。そんな事を考えていると、先ほどの隣の席で話の続きが聞こえてきました。「うちの母、もう70歳近いのよ。もういらないでしょって言いたいけど言い出せないの」いやいや、そこはいつまでもキレイなお母さんでいてねって言ってください。もちろん第3者の私が口を出せませんけども。もし母親が買い替えると言ったら、何歳になっていても喜んで賛成しましょう。私はそう答えます。

15 Mayお土産小説

本好きの友人がいます。彼女はとても影響を受けやすい性格です。例えば、雑誌に「行列ができるスイーツ」という記事を読めば、食べずにはいられない性格です。ミーハーというか、好奇心旺盛というか。でも実は並ぶのは嫌いな性格です。ブームが過ぎ去った後、並ばずに食べるのですが十分満足そうです。
小説で天丼のおいしそうな描写があればその日のうちに天丼屋で天丼を食べる、というフットワークの軽さです。先日、とても面白い本を読んだからぜひ感想を聞かせてほしいと言ってきました。近いうちに家に遊びにくる、というのです。ではランチにでも来てくれたらお昼作って待ってるよと返事しました。くれぐれも、手ぶらで来てね。手みやげは例の本以外はいらないから、と念を押したのですが、やってきた彼女は行列の出来るドーナツ屋の箱を携えてやってきました。「え〜気を使わないでって言ったのに。デザートも用意してるからって言ったでしょ」と言ったのですが。彼女は「まぁまぁ、この本貸すから読んでみて。絶対食べたくなるから」と。小説の中にこのドーナツの記述があり、とても美味しそうで食べたくてしょうがなかったそうです。あまりの食べたさに一晩中のたうち回ったとか。ですので、お土産はありがたく頂戴しました。その例の本を読んだ感想はというと、ドーナツの記述より、小龍包の記述が気になり、のたうち回る結果となりました。その週末、読み終わってから貸してくれた友人を中華に誘う事となったのでした。

30 Apr一度で二度おいしい名前

男性にも女性にも使える名前って、ややこしそうだけど楽しそうです。名前のイメージで勝手に女性だ、男性だと思いこんでしまい実は違っていて、小説やドラマに出てこられると想像していた人物と違う人が出てきたりしてちょっと驚くこともあります。たとえばつばさという名前とか。つばさちゃんでも通るし、つばさ君でも通ります。でも人それぞれその名前のイメージがあって、聞いた瞬間にどちらの性別か勝手に思い込んでしまうのが結構普通です。友達に、子どもの名前をつける時はどちらが生まれてきても良いように、男女兼用の名前を考える友達がいます。歩と書いて女だったらあゆみと呼ばせ、男だったらあゆむと呼ばせるとなど、一つで二度美味しい名前だと言っていました。でも、男女兼用の名前を考える方が難しいと思うのですがどうですかね。彼女にとってはそれを考えるのも楽しみの様な気がします。男が生まれてきた時様の名前とそうでない場合の名前を二つ考えておけば良いのにと思ったりもします。でも人の名前を考えるのって重要な役目ですよね。それでその人の一生の呼び名が決まるんですから。大変だけどわくわくするのも事実です。そういえば子どものころ、持っているぬいぐるみなんかに名前をつけるのが楽しかった想い出があります。大きな役目はその頃から始まっているんですね。

14 Apr演技の上手い役者さん

流行の俳優さんは、年が変われば又新しい人が出てきたりします。今年は売れたけど来年再来年となった時に顔も見なくなった人も中にはいますよね。そんな中で、なかなか主役はやらないけど演技が本当に上手で、常にどこかのドラマに出ていたりする方はさすがだなと思います。ある一定の役柄をひたすら演じ続けるのはそれはそれで大変なんだろうけど、役の度に、見る度に違う演技を見せてくれる演技力に圧倒されます。ある役者さんの顔を浮かべた時、色んな演技が頭に浮かんできて、可愛らしい役をやったり怖い役をやったり、憎まれ役をやってのけたり逆にいじめられ側を演じてみたり、その人の印象は強いけど役としての色んな顔を持っているのでどれを演じても見事にはまってしまうので驚きです。例えば自分の好きな小説がドラマ化、もしくは映画化されるとき、演技の上手い気に入っている方が抜擢されるとどんな演技をしてくれるのだろうとわくわくします。自分の中で想像してしまうイメージより適役となるのが嬉しいです。想い描いた役をやりのけてくれる人が出るドラマなんかはお気に入りになって何度も見てしまいます。そんな演技が上手い人の舞台も是非見てみたいですね。

30 Mar掃除のプロ

小説を読んでいると、やたら家事が達者な男性が出てきます。翻訳物ですが、命を助けたヒロインのドレス(シルク100パーセント)をクリーニングしてしまう人がいました。ちなみに、この助けた方の職業はクリーニング屋さんでは無くパイロット。ヒロインが河で溺れているところを助けるのですが、彼女の命だけでなく、ドレスの命まで救うのです。マメな男性だなぁと感心してしまいます。現実世界でここまですごい男性の話は聞きません。せいぜい奥様の家事を助ける整理整頓掃除のプロくらいでしょうか。この男性、整理整頓お掃除が大好きらしいのです。おかげで家はいつも綺麗ピカピカで、いつ突然のお客が来ても問題ないという位です。奥様やお子様がいらっしゃるのですが、彼女達が散らかしたり汚したりしても、ちっとも怒らないのです。たまにいますよね。整理整頓は大好きだが、散らかされるのは我慢ができないという人。そういうタイプではないのです。もう1人いました。洗濯と洗濯物を畳むのが大好きな男性。この方も既婚者ですが、どうしてもこだわりがあるらしく、洗濯と洗濯物を畳むのは自分がやりたいタイプです。現実にはヒロインの命を助けるヒーローはなかなか現れませんが、こうやってきちんと家事をテキパキこなしてくれる人はやっぱりヒーローですよね。だからって、エラそうにしないところが素敵です。

15 Mar都会の本屋さん

近所の本屋へ行くと、常連客らしい年配のご婦人と店員さんが話しているのを見ました。どの小説が面白かったか情報交換し、しばらく新刊の物色をしていましたが「今日は面白そうなのは無かったわ」と言って帰って行きました。インターネットで簡単に書評を見る事ができる人もいるでしょうけども、パソコンなどに疎い人は書評などの情報を新聞以外から得ることがなかなか出来ません。なるほど、店員さんと仲良くなれば色々情報交換ができるな、良い考えだと感じます。
いつだったか何かの大阪の記事で、ビルに営業に行く本屋さんがあるという話がありました。オフィス街にあり、近隣のビルにその会社に関係ありそうな新聞や雑誌を持って営業に行き、試しで置いてもらうそうです。気に入ったら定期的に購読してもらい、毎号毎号届けに行くというものでした。そのまま他の小説や娯楽ものも発注貰えるようになり、大手の本屋と対等に戦っているようです。本屋さん自身もたくさんの出版物に目を通し、どの内容がどの会社に適しているのか判断しなければなりません。それ以外のジャンルも、この社長はこの分野が好きだからこれが好まれるはず、と持って行くのです。
こんな本屋さんなら忙しい社長業の方々や、仕事で忙しく本屋で物色する暇がない社員の方もありがたいんじゃないでしょうか。信頼できる評論家が一人いれば、失敗が少なくていいなぁと思います。

掲示板って面白いですよね。人の動き、考えがリアルに伝わってきます。
そこには小説にない面白さがあって、つい長時間眺めてしまいます。
今はROM専ですが、そのうちわたしも書き込みしてみようかな(笑)